#1 つれづれなるままに、日暮し、
つれづれなるままに、日暮し、
硯に向かひて、心にうつりゆくよしなしごとを、
そこはかとなく書きつくれば、あやしうこそものぐるほしけれ。
あまりにも有名な、この一文。
作者が誰だったか、忘れてしまった。
中学校時代に、国語の授業で取り扱った記憶がある。
ま、中学校時代はまともに勉強をしたことがないので、
そんなに詳しいわけではない。
ただ、この一文が頭に残っている。
随筆の内容としては、「思ったことをとりあえず書いてみた」だった気がする。
この一文を引用した理由は、ここにある。
このブログも、自分が思ったこと、感じたことをとりあえず書き留めてみて、
私の生きた爪痕を、誰も知らない場所に残せたらと思い、始めてみた。
誰も見やしない、と分かっていても、やりたくなってしまうものだ。
テストの意も込めて、ここに1件目を書き留める。